運営・経営カテゴリー記事一覧

社会保険の手続き

2017年03月31日

運営・経営

 従業員の保険料は給与額に応じての見直しが必要となります。社会保険関係の手続は総務の仕事ですが、本業務は一部、または全ての業務を社労士に依頼することができます。  従業員は毎年、給与額など変化があるので、給与額を基準に計算する社会保険料を見直す必要があります。保険料を算定する基礎となる標準報酬月額の見直しを「定時決定」といい、毎年7月に実施し、算定基礎届を作成します。定時決定の対象者は、7……

就業規則の作成

2017年03月31日

運営・経営

 会社運営においての決まりごとのひとつが、従業員と労働条件などの約束事を決めて明文化することで、勤務時間、休日・休暇、賃金などを定めたものを就業規則と呼んでいます。就業規則の作成は総務の仕事ですが、本業務は社労士に委託することができます。  就業規則は、法律上、常時10人以上の労働者がいる事業所に届け出が義務づけられていますが、9人以下の企業であれば作成しなくてもいいというわけではなく、小……

入退社手続き

2017年03月31日

運営・経営

 人材を雇用する際にが入社手続きを、退職する際には退職手続を行います。入退社の手続は総務の仕事ですが、本業務は一部まはた全ての業務を社労士に委託することができます。 ■入社手続き  まず最初に、労働条件通知書、労働契約書など作成して締結を行い、賃金、労働時間、その他労働条件をすべて書面で明示します。あわせて、就業規則を遵守する旨の誓約書や、会社によっては身元保証書を提出してもらいます。 ……

ワイヤーハーネスの実務

2017年03月31日

運営・経営

 ワイヤーハーネス製造業を運営する為には様々な実務をこなす必要があります。実務のカテゴリーとしては会社を運営する上で一般的に必要な経営、経理、人事、総務、営業、広報に加え、製造業として一般的な開発、設計、製造、検査、品質管理、生産管理、調達が挙げられます。また、IT化が進みインターネットや様々なシステムを導入する傾向が強まり情報システムも重要な実務となってきました。  会社の規模に応じて各実……

ワイヤーハーネスと人事担当に必要な能力

2017年03月31日

運営・経営

 ワイヤーハーネスの製造をこなっている企業は中小・零細企業が多く、規模が小さい会社では人事の仕事は人事専任の担当ではなく社長や取締役、工場長など経営や製造部門の責任者が兼任しています。兼任している場合は人事の担当という認識が薄くなりがちです。人事担当には求められる能力があり、向き不向きもあります。兼任であれ適性が高い人材を人事担当にしましょう。人事は企業活動において非常に重要な仕事です。  ……

ワイヤーハーネスと雇用期間

2017年03月31日

運営・経営

ここでは契約社員、正社員の雇用期間と雇用止めついてご紹介しましょう。雇用形態や雇用期間については雇用契約書に明記しましょう。  ワイヤーハーネスの製造をしている企業は中小企業・零細企業が多く、雇用契約書を作成していないケースも少なからず発生しています。労働基準法労働条件の明示は必要と定めらていますので雇用契約書を作成しましょう。また、雇用契約書を作成しておけば、雇用に関する理解の齟齬によるト……

ワイヤーハーネスと選考・面接

2017年03月31日

運営・経営

採用する場合の選考・面接はどのように行うのか、ここでは、採用する場合の選考・面接の方法についての概要をご紹介しましょう。  採用を告知した後、人事担当は、選考の準備、応募した人への連絡など、ミスのない対応が要求されます。この場合にもしミスをすると、会社としての信用トラブルにもなるため、実務は慎重に正確に行う必要があります。  選考する方法としては、一般的に書類選考、筆記試験を行って、受……

ワイヤーハーネスと試用期間

2017年03月31日

運営・経営

人材を採用する場合には、一般的に試用期間を設けます。ここでは、未然にトラブルを防止するためにも、試用期間中に注意したいことについてご紹介しましょう。 ■試用期間とは  試用期間というのは、新しく採用した人が従業員として適しているか、会社が評価観察をするための期間です。会社によっては、仮採用という表現を使っています。  適しているかの判断は、仕事をするのに十分な能力・知識があるか、健康……

ワイヤーハーネスと総務の役割と仕事

2017年03月31日

運営・経営

 ワイヤーハーネスを製造している企業は中小零細企業が多く、総務専任の担当が存在していないことも珍しくありません。ここでは一般的に総務の仕事がどのようなものか整理して紹介します。  総務の仕事は守備範囲が広く、仕事相手も社内外問わず多岐に渡り、社内のすべての人たちと仕事をします。このため、総務担当者にもっともたいせつな資質は、経歴や立場に関係なく誰とでも分け隔てなく向き合える人間性です。 ……

ワイヤーハーネスと管理職育成

2017年03月31日

運営・経営

会社組織においては、新人育成と同時に、管理職に適した人材を育成する必要があります。ここでは、管理職を育成するための方法を考えていきましょう。 ■管理職育成のためのポイント  管理職を育成するためには、やはり研修が必要になります。部下を持つ管理職、幹部候補者を研修する場合は、多岐にわたるテーマがあります。管理職というのは、全体を管理・監督する者を差し、役職としては課長、部長などの階級を設け、……