運営・経営カテゴリー記事一覧

安全性の経営分析

2017年04月26日

運営・経営

貸借対照表B/Sの数値を使って安全性を分析することができます。まずは流動比率です。  流動比率(%)=流動資産÷流動負債  流動資産は原則として、1年以内に回収される資産のことを指します。現金預金、営業債権、有価証券などの資金と、部品や仕掛品などの棚卸資産、またそのほかの短期性資産がこれに該当します。  流動負債は短期間に現金で返済しなければならない項目であり,買掛金や支払手形や……

キャッシュフロー計算書C/F

2017年04月26日

運営・経営

 ひと昔前までは、決算書というと損益計算書と貸借対照表を示していましいた。平成12年に新たにキャッシュフロー計算書(Cash Flow Statement、略称「C/F」)が導入され、一躍脚光を浴びたのです。  キャッシュフロー計算書は、その決算期間にどのようにキャッシュ(現金)が生まれ、どのように使われたかを示すものです。企業の経営活動を「キャッシュ(現金)」という観点から見てみようという……

製作可否の確認

2017年04月17日

運営・経営

ワイヤーハーネスの引き合いや見積依頼を受けたら、まず初めに行わなければならないのが製作可否の確認です。何らかの理由で製作が出来ないようであれば、見積を進める意味がありません。製作可否は設備、調達、工場稼働率の3点から判断します。 ・設備 ワイヤーハーネスを加工するには様々な設備が必要となりますが、製作可否の最もネックになりやすいのが圧着設備です。顧客図面に記載されている圧着端子に対応するハ……

既存顧客の開拓

2017年04月17日

運営・経営

既存顧客の開拓は新規顧客の開拓の次に重要な営業の仕事です。ここでは既存顧客を開拓する方法を段階を踏まえながら紹介します。 ・新規顧客から既存顧客へ 営業戦略に沿って開拓した新規顧客は取引が落ち着いついてくるとやがて既存顧客となります。  新規顧客にしっかりと対応していれば継続的な受発注関係が出来上がり、取引の流れや初歩的な信頼関係が構築されてきます。顧客との関係構築にもよりますが、取……

新規顧客の開拓

2017年04月17日

運営・経営

新規顧客の開拓はワイヤーハーネス業界以外のどの業界でも、営業の仕事として最重要課題と言っても過言ではありません。ここでは新規顧客を開拓する方法を分類しながら紹介します。 新規顧客の開拓は営業戦略に沿って具体的に計画を作っていきます。営業戦略を決めていない場合は、どのような営業活動を行えば良いかわからなくなってしまうので必ず決定しましょう。   例えば営業戦略が「近隣で技術力が求められる半……

営業資料

2017年04月17日

運営・経営

営業を円滑に進めるための営業ツールとして、最も大切なのが営業資料です。営業資料は自社の紹介や製品・サービスの説明、アピールポイントなどを記載し、相手に自社を知ってもらうために作成します。  会社案内を営業資料として使用している場面もよく見受けられますが、伝えたい部分を強調するために営業用に別途資料を用意することをお勧めします。営業資料は顧客によって内容を変えることもあります。  営業資……

営業戦略

2017年04月17日

運営・経営

営業活動を円滑に進めて行くためには、営業戦略を考え営業活動をどのような方針で進めて行けばよいのか決定します。営業戦略はさらにその源流となる経営戦略から考えていきます。経営戦略と営業戦略の意味は以下となります。 経営戦略:向かうべきゴールを決め、どのように達成するか方向性を示す 営業戦略:経営戦略を達成するために、営業としてどのように達成するか方向性を示す  例えば、経営戦略が「半田技……

営業プロセス

2017年04月17日

運営・経営

ワイヤーハーネスを製造する企業は中小企業が多く、営業の仕事は属人的で、やり方や方法が整理さくれていない傾向があります。製造に製造のプロセス(手順、工程)があるように、営業にも営業のプロセスがあります。営業プロセスを明白にすると、どの部分を改善すれば良いのか、また現在どこの状況にいて次に何をすれば良いのか判断しやすくなります。ここではワイヤーハーネスの一般的な営業のプロセスを紹介します。  営……

ワイヤーハーネスと営業の役割と仕事

2017年04月17日

運営・経営

営業の役割は「売上と利益を上げる」ことであり、営業は企業の業績に非常に大きく影響する仕事です。製造業では製造はもちろん大切な役割を担っていますが、製造が強くても営業が弱いと仕事を獲得することが出来ません。決して景気が良いとは言えないこのご時世で、業績を上げていくにはそれ相応の営業力が不可欠となります。 経済成長期は「作れば売れる」と言われていた時代で顧客の生産拡大や増産が相次ぎ、営業が積極的……

給与計算

2017年03月31日

運営・経営

 毎月の給与や賞与を支給するために給与計算の業務が必要となります。従業員の給与計算は総務(または人事)の仕事ですが、本業務は一部の業務を社労士や銀行関連の企業に委託することができます。  給与計算は、時間外労働や休日出勤をはじめ、給与から控除される社員の所得税、住民税、健康保険料、厚生年金保険料、さらに雇用保険料、労災保険料のすべての知識が必要です。支給まで含めると6ステップで成り立ってい……