業界ニュース　2017年3月・4月

2017年04月17日

2017年の4月となりました。卒業や入学シーズンで分かれと出会いが生まれ、心が育まれる季節ですね。また、3月で決算をむかえられた企業も多いのではないでしょうか。業績はいかがでしたでしょうか？春を迎え心機一転、新たな気持ちで頑張っていきましょう。

4月は浅田真央さんの引退、シリアと北朝鮮の軍事問題が印象的でしたね。ワイヤーハーネスの業界ではインド企業の大型買収や、日本企業のベトナム投資などが報じられました。中国の人件費が高騰しベトナムへの注目は高まっているようですので、ベトナム工場に見学にいってみたいものです。

それでは、2017年3月、4月の業界ニュースを紹介します。

・「自動車用ワイヤーハーネスの世界市場予測（～2021年）」がマーケットレポート.jpにて販売開始

・調査会社はMarketsandMarkets（米）で、資料は全167ページのPDFで英語表記

・市場動向、シェア分析、環境分析、世界市場規模及び予測など事業戦略策定に必要な情報を記載

・インドの自動車部品最大手マザーソンがフィンランドの商用車向けワイヤハーネス大手ＰＫＣグループを買収

・買収によりマザーソンのワイヤーハーネス事業の売上は倍増し、米国や中国市場の開拓を狙う

・マザーソンは急拡大を目指し、企業買収を相次いでいる

・日置電機は、金属に直接触れることなく使える交流（AC）電圧プローブ「SP3000」を開発

・ワイヤーハーネスの電圧信号を従来よりも効率的に観測できる

・自動車の研究開発や各種制御系のメンテナンスに利用が期待される

・国産バネ工業はワイヤーハーネスや自動車に組み込まれる電装関連部品を製造している

・ベトナム工場をアジアの拠点とし、アジア各国の日系および現地企業向けの販売を強化

・「グローバルニッチトップ支援貸付制度」を活用し1億円の融資を受けベトナム現地法人へ投資