記事一覧

ワイヤーハーネスの調達先開拓

2017年06月26日

調達・見積

 初めてワイヤーハーネスが必要であったり、既存の取引先以外に新規でワイヤーハーネスを製造している企業を開拓したい場合など、新規に調達先を探すにはどのようにすればよいのでしょうか。ここでは、新規調達先の開拓方法について説明します。 WEB検索による開拓  インターネットのWEB検索でワイヤーハーネスを製造している企業を検索します。2000年以前はホームページを持つ企業が非常に少なかったので……

受注形態に関する各社の違い

2017年06月26日

調達・見積

 ワイヤーハーネスは様々な機械に使用されるため、経済成長期に需要が非常に伸びました。そのため、大手企業や系列のメーカでワイヤーハーネスを製造する作業が追い付かず、製造を外注したり内職で賄ったりしてきた歴史があり、下請け色が強い傾向があります。  何か製品を企業から調達する場合、入手したい製品を注文して製品を調達するのが一般的ですが、ワイヤーハーネスの製造では下請けの歴史からいくつかの受注形……

業界ニュース 2017年6月

2017年06月26日

業界ニュース, 特集

 2017年の6月となりました。梅雨入りが南から徐々にはじまってきました。梅雨が明けたら暑い真夏がやってきますね。気候が変動するこの時期は体調を崩しやすいので気を付けてください。  6月は「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法が、与野党の激しい攻防の末に可決・成立しました。メディアでも重点的に報道され、国会の周辺で夜を徹して反対を訴え続けていた人たちの姿も印象的でしたね。加計学園の獣……

ワイヤーハーネスを調達するには

2017年06月19日

調達・見積

ワイヤーハーネスが必要となったとき、ワイヤーハーネスはどのように調達すればよいのでしょうか。ワイヤーハーネスは車や電気製品の試作や量産、電気設備やインフラにも使用されるため様々な場面で必要となります。ワイヤーハーネスはワイヤーハーネスを製造している企業から調達することができます。ここではワイヤーハーネスを調達する方法を説明します。 1:必要なワイヤーハーネスの仕様を決定する 必要なワイヤ……

営業外損益とは

2017年06月06日

運営・経営

 企業は本業(営業)に注力しているわけですが、営業以外の活動も行います。  本業以外の活動の例としては、お金の運用があります。お金がたくさんある場合、定期預金に預ければ利息がもらえますし、他の会社の株に投資することもできるわけです。そして、その結果得られる預金利息や受取配当金、株の儲け(有価証券売却益)のような、営業以外で生じた収益を「営業外収益」といいます。  一方、資金が不足し、借……

流動資産と固定資産の区分

2017年06月06日

運営・経営

 総資産は資産全体のことを意味しますが、総資産は「流動資産」と「固定資産」の2つに大きく分かれます。ざっくり説明すると、流動資産は1年以内にお金に変わる項目であり、固定資産はお金に変わるまでに1年超かかる項目をいいます。なお、この1年という期間は、決算日の翌日から1年以内かどうかで判定します(1年基準)。  預金を例に考えてみましょう。普通預金と3年満期の定期預金があるとします。この2種の預……

売上債権の分析

2017年06月06日

運営・経営

 流動資産の主要3項目である現金及び預金、売上債権、棚卸資産のうち、ここでは売上債権に着目します。  売上債権は商品の売上によって発生する代金を受け取る権利です。売上をいくら伸ばしても、売上代金が回収できないのでは、資金が不足して会社は潰れてしまいます。売上債権が大きいということは、回収されていない代金がたくさんあることを意味しますから、売上債権は大きければ良いというわけではないのです。 ……

特別損益とは

2017年06月06日

運営・経営

 会社を運営していれば、いろいろなことがあります。地震などの天災が起こることもありますし、業務上の管理責任を問われて訴えられることも考えられます。  これらの起訴費用や災害による損失は、営業費用ではないことは明らかです。そして、「起訴が毎期継続的に起こるんですよ」なんて会社があったら困ります。つまり、経常的な項目でもありません。  経常的に発生する収益・費用までを織り込んだものが経常利……

固定資産の分析

2017年06月06日

運営・経営

 固定資産は、時の経過とともに価値が減少するため、減価償却を行います。では、この減価償却はいつまで続くのでしょうか?  答えは、「耐用年数到来まで」です。耐用年数は、固定資産を使用することができると考えられる年数です。固定資産が使用できると見込まれる間、ずっと減価償却費が発生します。  ただ、ちょっと考えてみてください。固定資産は長く使うので”固定”なのです。たとえば、建物は50年と見……

固定資産とは

2017年06月06日

運営・経営

固定資産は、有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産の3つに分かれます。このうち、金額が大きいのは有形固定資産と投資その他の資産です。  まず、有形固定資産です。ほぼ言葉の通りで、形の有る固定資産です。例としては土地、建物、機械装置、車両などが該当します。会社に置いてある机や椅子、応接室のセットなども、有形固定資産の工具器具備品として記載されます。いずれも形のある資産ですね。  一……

1 4 5 6 7 8 9 10 11 12 17